TCFD 提言に基づく情報開示に関するお知らせ

国分グループ本社株式会社〔本社：東京都中央区、代表取締役会長兼 CEO：國分勘兵衛〕は、「気候関連財務情報開示タスクフォース（以下、TCFD※）」提言に基づく情報開示を行いましたのでお知らせいたします。

国分グループでは持続可能な社会づくりに貢献しながら事業を継続していく責務があると考え、2020年に SDGsステートメントを策定し、6つのマテリアリティを特定しました。そのひとつに「生活者」を特定し、目標として「あらゆる変化に対応し、すべての生活者が健康的で豊かな食を得られるサプライチェーンを構築する」と掲げています。その中で気候変動を重大な課題ととらえ、KPIのひとつには「2025年までにTCFDに準拠した経営予測を作成する」ことを定めました。
また、カーボンニュートラルを実現し地球環境への負荷を最小限に抑えるため、マテリアリティに「地球環境」を特定し、温室効果ガス（GHG）削減のための対策を実行しています。さらに、2023年度にはTCFDプロジェクトチームを立ち上げ、国分グループ全体で取り組みを推進すべく、TCFDフレームワークに沿って気候変動関連リスク、および機会に関して検討を実施しました。

本報告書では国分グループで初めてのTCFD提言に沿った情報開示として、グループの卸売事業を対象に報告をしています。今後、本報告書をもとにしたステークホルダーとの対話や、他事業に関する分析など情報の充実を図ってまいります。